- 1. ソフトウェア前提(SAP Note 2135948, 2394311)
- 2. UI/UX 変更点ハイライト
- 2-1. Excel Add-in 変更点
- 2-2. Fioriアプリ "カスタムアラート定義および予約" 変更点
1. ソフトウェア前提(SAP Note 2135948, 2394311)
2602→2605アップグレードにおける大きな変更点はありません。
- .NET 8 Desktop Runtime
※.NET 10 Desktop Runtimeも可能です。2608では.NET 10に引き上げられます。 - Microsoft Edge WebView2 Runtime
- Excel バージョン 2411.2.0 以上
(2508以前のバージョンからアップグレードする場合は、Active X を無効化する前にテンプレート・お気に入りの移管をしてください。Discontinuing ActiveX Controls)
2. UI/UX 変更点ハイライト
当記事では、OBPを除くUI/UXの主要な変更点のみをピックアップします。
現時点でPlannner Workspacesは対象外としています(→Excelアドイン、Web UI (Fiori)、私自身が扱う事例が多くなればハイライト記事でも扱うことにします)
特にユーザの利便性向上や留意する必要がある変更点を下線太字にしています。
すべての変更は What's New Viewer (2605) を参照してください。
2-1. Excel Add-in 変更点
- シナリオのプロモート
シナリオをプロモートする際に”すべての変更”と”対話式変更”が選択できます。
”すべての変更”は2602以前のプロモートと同様であり、”対話式変更”は編集可能なキー数値およびマニュアルOBPデータ(自動OBPを除く)の変更のみを反映します。
プロモートはバックグラウンドで実行され、ステータスから処理状況を確認できます。 - 変更履歴のフィルタリング
変更履歴の表示において、アドホックフィルタを使用できます。 - 製品ライフサイクル
製品ライフサイクル情報を表示する際に、表示列の設定(ユーザごと)、予測開始日の表示、ソートができます。 - お気に入り等の整理における一括削除
お気に入り>整理、やフィルタ>整理における整理画面で、対象を複数選択したうえで削除することが可能です。
また、削除以外の操作(名称変更やフォルダ移動)では確認ダイアログは求めらず、即座に実行されます。 - アプリケーションジョブのステータス
アプリケーションジョブ>ステータスでは、視認性向上のためにジョブ名と計画演算子名が表示されます。 - アラートキー数値を使用した値基準フィルタ
計画ビュー編集>フィルタ>値基準フィルタにおいて、2602以前は値基準フィルタの対象はPV表示するキー数値のみ選択可能でした。
2605ではPVのアラートとして選択しているアラートキー数値を対象として値基準フィルタを設定することができます。 - 簡易編集計画ビュー>選択したキー数値の削除
PV上でキー数値名称を右クリックし、簡易編集計画ビューから「選択したキー数値の削除」を押下することで、対象のキー数値をPV表示から外す(非表示にする)ことができます。 - アイコンのスタイル
コントラスト改善のために、Excel Add-in 全体で使用されるアイコンの図形と色合いが若干変更されました。 - お気に入り>_バージョン履歴 または テンプレート>_バージョン履歴
2605以降、各お気に入り・テンプレートに対して5バージョンの履歴が自動保存されます。履歴バージョンは1年後に自動削除されます。
必要に応じて古いバージョンに戻して上書きすることが可能です。
お気に入りは自分のお気に入りのみが対象であり、共有されたお気に入りのバージョン履歴にはアクセスできません。 - 属性基準フィルタにおける文字列属性の演算子「パターンを含む」
計画ビュー編集やマスタデータワークブックで、属性基準フィルタ「パターンを含む」が選択できます。ワイルドカード(*)を使用して特定のパターンを含むフィルタリングができます。
2-2. Fioriアプリ "カスタムアラート定義および予約" 変更点
- 予約の属性基準フィルタ
同一属性に対して計画フィルタとアドホックフィルタを使用することはできません。(別属性に対して組み合わせることはできます。)