SAP IBPを構成する基本概念(計画モデル)
今回はSAP IBPを構成する基本概念をご説明します。
ユーザがアクセスするSAP IBPアプリケーション全体を計画モデル (Planning Model) と呼びます。
計画モデルの基本的な構造をリライトしてみましょう。
リンク:SAP Help Portal | SAP Online Help

SAP IBPを構成する基本概念は以下の6つです。
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属性 (Attributes)
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マスタデータタイプ (Master Data Types)
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時間プロファイル (Time Profiles)
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計画範囲 (Planning Areas)
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計画レベル (Planning Levels)
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キー数値 (Key Figures)
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バージョンとシナリオ (Versions and user-defined scenarios)
詳細に概念を説明するためにそれぞれ記事を作成する予定です。簡単な説明は以下の通りです。
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属性 (Attributes)
計画モデルで使用する名称やデータ型を定義します。
例:Product ID、Location ID -
マスタデータタイプ (Master Data Types)
複数の属性をグルーピングして定義します。
例:UP1PRODUCT(Product IDをキーとして、製品の属性項目をまとめる) -
時間プロファイル (Time Profiles)
計画データの管理期間粒度を定義します。
例:SAPIBP1TP(Day, Week(technical), Week, Month, Quarter, Year) -
計画範囲 (Planning Areas)
属性、マスタデータタイプ、時間プロファイルの紐づけを定義します。
Excel UIではログイン時に計画範囲を指定して、計画範囲にログインします。
例:UNIPAxxxx -
計画レベル (Planning Levels)
任意の管理期間と任意の属性を紐づけて、データの計算粒度を定義します。
例:DAYPRODLOC(日×Product ID×Location ID) -
キー数値 (Key Figures)
主要な数値指標を定義します。
例:コンセンサス需要計画(CONSENSUSDEMAND) - 基本計画レベル DAYPRODCUST -
バージョンとシナリオ (Versions and user-defined scenarios)
計画データを保持するレイヤーを定義します。
例:Base Version と Annual Version
全体の構造を把握するために、別の角度で計画モデルを図式化してみます。

本ブログでは上記の図を基にそれぞれの基本概念を整理予定です。
【SAP IBP】属性(Attributes) - 明日は余暇ボーイ
(2026/2投稿予定)マスタデータタイプ (Master Data Types)
(2026/2投稿予定)時間プロファイル (Time Profiles)
(2026/3投稿予定)計画範囲 (Planning Areas)
(2026/3投稿予定)計画レベル (Planning Levels)
(2026/4投稿予定)キー数値 (Key Figures)
(2026/4投稿予定)バージョンとシナリオ (Versions and user-defined scenarios)